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2015年11月 4日

農場にて身体と歯の健康を考える

みなさんこんにちは。 辻本です。
自転車で通勤していると、少し寒さを感じ始め、冬の足音を感じます。
院長先生が毎週採取してくる院内の野草にも、初冬のストーリーが色濃く
なってきました。 写真は院内の野草の様子です。

PA150091.JPG

  玄関に飾られたムラサキシキブです。

マタタビ

 階段踊り場のまたたびです。植物が枯れゆく初冬のさみしさを感じさせます。

ストーリーを考えながら採取してこられる院長先生も素晴らしいですが、花を生ける
スタッフもだんだん手馴れて、もはや芸術を感じます。
横を通りながら癒されています。


 さて、先日静岡県伊豆にある、MOAの大仁農場を見学させていただきました。

大仁農場ではすべての作物を無農薬で自然農法により栽培しています。
農学博士の水野先生に講義をして頂き、生態系の循環の大切さについて再認識させ
られました。
土中に存在し、すべてのいのちの源となる分解者である微生物、それを殺してしまう
農薬による農業が、果たして我々の健康に良いのか?答えは明らかであると思います。

化学肥料を与え、なに不自由なく育つ野菜はだんだんと抵抗力が落ち、少しの病害虫
にも抵抗する力をなくし、弱くなってゆく。結果として農薬がなければ育てることが
出来なくなるというお話を聞きました。
添加物や農薬、化学物質に汚染された食べ物が氾濫する日本においては、我々の、
医療の世界でも同じように薬の力を借りなければ立ち直ることが出来ない
免疫力や治癒力が低下したヒトが増えているのではないかと強く感じます。
歯や歯周病もだんだんと昔と同じ治療ではさらに治しにくくなり、私が日ごろ行って
いるインプラントのための造骨手術(骨の再生手術)についても、骨の再生が難しい
方が増えてくるのではないかと危惧しました。
誇張され、押し付けられるように情報を与えられるテレビ等の宣伝広告に迷わされる
ことなく、よく考え、何が本当に正しいのかを判断する必要があると思います。

 我々の健康の基本は食です。今度の11月中旬には伊豆のMOAで食にちなんだ
お祭りがあるようです。空気の良い場所で、食について考えてみるのも良いかもしれ
ません。時間があれば出かけてみればいかがですか?
大仁農場

 水野先生を囲み、大仁農場にて撮影

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2015年11月 1日

Halloweenはお口のモンスターにご注意!??

丸橋ファミリー歯科の青木です。

ここ数年,年を追う毎にハロウィン人気の勢いが増していますが、
歯科のある情報誌に、アメリカ小児歯科学会が全米の親や養護者に向けて
「ハロウィンは子供の虫歯に注意しましょう」という注意喚起を行った記事が載っていました。

つい最近までというか、現在でも全くハロウィンとは全く縁のない自分にとって、
ハロウィンといえば「かぼちゃのお化けのディスプレイ」か
(ジャック・オウ・ランタンと言うそうです)、
若者の「ゾンビスタイルの仮装」といったイメージしかなかったのですが、
言われてみればそうだ!本場アメリカでは子供がお化けの仮装をして
お菓子をもらいに近所を回るお祭りだった、ということを思い出しました。

10月31日がハロウィンの当日ということで、仮装をして渋谷に集まる大勢の若者達を
テレビで中継していましたが、高崎のホテルの宴会場でも仮装した大人達が大勢ワイワイ
と盛り上がっていましたから、多分日本国中あちらこちらで仮装パーティーで盛り上がったことでしょう。

ちなみに日本の子供達はどのような楽しみ方をするのか興味があったので、
小学生の患者さんに「ハロウィンはお菓子もらうの?」などと聞いてみると
誰もが「何を言ってるの?」という感じでポカンとしていたので、
多分、お菓子をもらうような習慣はまだ日本には浸透していないように思いました。
日本のハロウィンは若者や大人達が仮装して楽しむもので、
歯科医が子供達や父兄に虫歯注意の喚起を行う必要はまだまだなさそうです。

ちなみにアメリカ小児歯科学会の注意喚起の内容ですが、

・グミやキャラメル、酸味のあるキャンディーに注意。
固くて歯ごたえのあるキャンディーは歯の溝や歯の根元に挟まりやすいものの
唾液で容易に流れ落ちないので注意。酸味のあるキャンディーは酸性が高く
虫歯になりやすいので注意。

・グミやキャラメル、キャンディーと比べれば、ミルクチョコレート味で一口サイズの
プレッツェルやクラッカーはよりベター。しかし量を制限することが重要。

・ベストチョイスはシュガーレスのガムか黒いチョコレート。
黒いチョコレートはタンニンやポリフェノールといった抗酸化物質や
細菌活性を抑制するフラボノイドが含まれている。

・シールやテンポラリータトゥーで楽しんで、お菓子を食べないのも選択肢の一つ...など

さすが甘いものの大好きなアメリカです。とても丁寧に事細かにアドバイスしています。
大人でも参考になりますね。

日本では当分の間、歯科医が甘い物の注意喚起をする必要はあまりなさそうですが、
仮装パーティーの盛り上がりを見ていると、リアルなモンスターを演出するために
化け物の歯を作ってくれと依頼される日が来るかもしれませんね。

来年は自分も楽しみたいものです。

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丸橋全人歯科
理事長 丸橋賢

丸橋全人歯科 理事長 丸橋賢

1944年群馬県生まれ。東北大学歯学部卒業。同学部助手を経て、1974年、丸橋歯科クリニック開業。1981年、「良い歯の会」活動開始。2004年、群馬県高崎市栄町に「丸橋全人歯科」を開業。現在、丸橋全人歯科院長。日本口腔インプラント学会、日本全身咬合学会会員。日本歯内療法学会認定医。
主な著書に、『癒しの思想』 『全人的治癒への道』 『〈全人歯科〉革命』(以上、春秋社)、『新しい歯周病の治し方』 『歯 良い治療悪い治療の見分け方』 『よくわかる顎偏位症の治療と予防』 『インプラントで安心』 (以上、農文協)、『退化する若者たち』『心と体の不調は「歯」が原因だった!』(PHP新書)、『歯で守る健康家族』(現代書館)、『生きる力 〈いのちの柱〉を取り戻せ』(紀伊国屋書店)、『すいせん村のねこやしき』『エリカのお花ばたけ』(ストーク) など多数。