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2012年2月26日

歯ぎしりやくいしばりについて

 こんにちは。丸橋全人歯科の礒野です。
寒さが続きますがいかがお過ごしでしょうか?

今回は、歯ぎしりやくいしばりについてお話いたします。
歯のかむ面が、大きくすり減って平らになっていたり、歯の一部が欠けていたり
する方が時々いらっしゃいますが、これは硬いもの(せんべいやスルメイカ等)を
好んで召し上がっているからという訳ではなく、主に歯ぎしりやくいしばりが
大きく関与していると言われております。
 
 歯ぎしりやくいしばりは、睡眠時の無意識下に行われる非生理的な顎の運動で
神経筋機構による保護反射(例えば、食事中に石のように硬いものを誤って
噛んでしまうと大きな痛みが走り、反射的に口を開けることにより
歯に大きな負担がかかるのを防ぐ役割を担っている反応のことです。)が
無いため病的に歯を大きくすり減らしてしまうのです。

 生理的な顎の運動である咀嚼運動(食べ物をかみ砕く運動)では
かみ合わせの力は、12㎏/c㎡で、歯が接触している時間は20分/日ですが
歯ぎしりやくいしばり等の非生理的な顎の運動では、かみ合わせの力が
74㎏/c㎡で食事中のかみ合わせの力の5~6倍大きく加わっており
また、歯が接触する時間も最大162分/日とかなり長時間力が加わり続ける
場合があることが報告されております。

 このように、持続的に長期間大きな力が歯に加わり続けますと
歯が割れたり、徐々にぐらついてきて重度の歯周病になったりと
歯を早期に喪失する可能性が高くなります。
 治療法としては、主に歯を保護するために睡眠時にナイトガード(マウスピース)
を使用していただきます。

 気づかないうちに歯の一部が欠けていたとか近親者から睡眠時の
歯ぎしりをよく指摘されるようでしたら、かかりつけの歯科医に
ご相談されることをお勧めします。
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2012年2月20日

私のよく使う歯科材料

皆さんこんにちは。2回目の登場となる堀口です。
よろしくお願いします。

さて、今回は「私のよく使う歯科材料」ということで日々診療でよくもちいる材料をご紹介したい
と思います。
 
この粉と液の数々・・・これらは私の診療になくてはならないレジン系材料です。
向かって左側から
バイトアップレジン・・・常温重合後、光照射でさらに光重合させるため、咬合面の硬度が強く
              なります。主に咬合面の仕上げにもちいます。
 
中央が
スプリントレジン…粉末と液を混合すると粉末が膨潤しつつ液成分のモノマーが重合し、
            粘性が上がり重合硬化にいたります。
            おもにスプリントの調整にもちいます。

右側が
レジン(常温重合型)・・・粉液を混合することにより重合硬化します。主に仮歯の原材料に
               なります。

私が担当する患者様の多くが正しい顎位を求めるためにスプリントを使用していたり、根管治療やインプラント治療が終わり、歯の多くが仮歯となっています。
咬合治療をしていくにあたりこれらのレジンを盛ったり、削合したりできるのはメリットですが、
長い期間仮歯でいることは唾液や食物の水分をレジンが吸水し、仮歯の破折や口臭の原因となることもお伝えしなくてはなりません。
これらのレジン系材料を駆使し仮歯をつくり、かみあわせを整え咬合治療にあたっています。 
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2012年2月17日

ファミリー歯科の山本です。

ファミリー歯科にお子さんの治療に来られるお母さんから、ムシ歯予防のためのフッ素塗布について質問を受けることがよくありますが、当院ではフッ素はお勧めしておりません。フッ素はたしかに歯を強くしてムシ歯を予防することができますが、同時に毒性もあり、どのくらいの濃度なら安全か、まだはっきり解明されておりません。それよりも、ムシ歯にならない強い体をつくることをお勧めします。ビタミン、ミネラル、食物繊維たっぷりのバランスのとれた食物を硬いものでも良く噛んで食べることにより、顎も成長し、病気や細菌に負けない強い体に育ち、ムシ歯もできにくくなるのです。しっかり噛んで食べることによって、歯並びの乱れや歯列が乱れておきる顔や姿勢の変形を防ぎ、両親から受けついだ力を十分発揮できる強い大人に育ちます。
詳しくは当院の丸橋賢院長の著書にも書いてありますし、毎月第2土曜日に開いております「良い歯の会」でもお伝えしております。今子育て中のお母さんや、これから赤ちゃんを産む若い女性にはぜひ知っていただきたい内容だと思います。興味がありましたらぜひ一度おいで下さい。
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2012年2月13日

2月18日(土)の「良い歯の会」のお知らせ

 今回の「良い歯の会」、後半の発表をさせていただく富岡里実です。

当院で行っている正しい虫歯治療と悪い虫歯治療との違いについてのお話と、食生活を中心とした予防についてのお話を予定しています。
最近では食に関する本が、たくさん出版されていてどのような本を読もうかとても迷いましたが、今回は、旬の食材を食べることの大切さ、放射能の話題で忘れかけられている添加物への注意について勉強しました。
それらの事もお話の中で触れられるよう準備しています。ぜひお聴きください
 
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2012年2月 8日

根管治療

こんにちは。丸橋全人歯科の海老澤です。

まだまだ、厳しい寒さが続いており、各地でインフルエンザが猛威を振るっておりますが、
みなさま元気でお過ごしでしょうか?

さて、今回は、根管治療について書いてみます。
歯が虫歯になると、熱いものや冷たいものがしみたり、
ひどくなると、痛みを生じたりするようになります。
この痛みをとるためには、歯の中に入っている神経(これを歯髄といいます)を
とらなければなりません。

 虫歯が深いケースでは、虫歯の治療をした後、一時的に強くしみたり、
痛みが出たりした後、時間の経過とともに、この症状がなくなることがあります。
一見、治ったかに見えますが、実は歯髄が細菌に感染して炎症を起こし、
壊死(死んでしまうこと)してしまった結果、痛みやしみる症状がなくなることがあります。
このような場合には、しばらく期間がたってから、歯の色が黒く変色して来たり、
腫れたり痛みを生じたりしてきます。

また、転んで歯をぶつけたりして、歯に強い外傷的な力が加わると、歯がクラック(ひび割れ)
を生じたり、脱臼を起こしてして、歯髄が壊死してしまうこともあります。

歯髄が炎症を起こしたり壊死した場合には、歯の中の歯髄腔(神経の入っている空洞)
をきれいに清掃・消毒して、緊密にお薬を詰めるとこれらの症状はよくなります。

当院の治療例をみてみましょう

  
 レントゲン写真①

この患者さんは、矯正治療の際、歯の傾きと歯根吸収の有無を確認するために
レントゲンを撮り、偶然に根尖病巣が発見されました。
歯根の先端が黒くなっているのが根尖病巣です。
骨が炎症を起こして溶けると、このようにレントゲン上で黒く写ります。
幸い、痛みや腫れなどの症状はなく、歯の変色もありませんでした。

もともと、深い虫歯があり、レジン充填がされていましたが、これが原因で
歯髄が壊死したものと考えられます。
このまま放置すると、この根尖病巣はさらに大きくなってしまい、
隣の歯にも悪影響を及ぼします。

レントゲン上に写っている針のようなものは、ファイルという治療用の器具です。
これで、歯根の長さと湾曲度などを確認します。


  レントゲン写真②

②は、根管の中の消毒をしっかり行い、根管充填をしたところです。
白いお薬が、歯根の先端まで、緊密に隙間なく詰まっているのがわかります。
このように根管治療を行うのは非常に難しく、歯科医師の技量とモラルが問われます。

さて、長くなりましたので、今回はこのくらいで終わりにしようと思います。
次回は、この根尖病巣がその後どうなったかをお知らせいたします。
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2012年2月 4日

顎の痛みと咬みあわせ

こんにちは。

丸橋全人歯科の亀井です。

 近頃は、治療中にテレビで放送される歯の治療について聞かれることが多くなりました。
特に、インプラント治療と咬み合せです。(噛み合わせ)
しかし、中には偏った情報も多く、大学教授などの解説でも、これはどうかな?と感じるのも多いのが事実です。

 先日もテレビで、顎の痛みがある人は歯を接触しなければ良い、と訴える権威ある先生がいらっしゃいました。
確かに、それである程度改善する人がいることも事実です。しかし明らかに咬み合せの異常、崩壊を起こしてる例では健全に顎関節と咬み合せの筋肉が運動できるようにする咬合治療により、治ることも事実です。

咬み合せの異常を訴える原因も多様で、いくつかの要素が絡み合っています。それには観察と問診と診断が大変重要になってきます。

曲がった靴(歪んだ咬み合せ)で、膝(顎)が痛いなら歩くな(咬むな)と言われたらどう思いますか?

 当院では、咬み合せの異常を訴える方が全国各地から大変多く来院されます。
咬み合わせの問題を抱え困っている方は本当に全国にたくさんいると感じています。

1日の私のアポイントだけでも仙台、東京、富山、大阪やらと住所を見ると
 本当に各地から来院されます。
 大変な思いで来院されることを思うと身が引き締まります。

先日、若い女性が 都内を中心にいくつかの大学病院や歯科医院で治療相談を受けたが、納得がいかず当院を訪れました。
歯の磨耗が激しく、咬み合わせが悪い咬合崩壊を起こしている状態でした。顎の痛みや頭痛などもある状態でした。
マウスピースや簡単な治療を行った程度で、改善にはほど遠い状態でした。
しかし、当院で適切な顎の位置に誘導し、磨耗によって失われた咬み合わせを再建することにより短期間にこれらの症状を改善することができました。

この方はお若いので、筋肉や関節の適応能力もあり早期に改善できたものと考えます。
しかし同様なケースでも、長期間適切な治療を受けないまま放置すると、治療に大変な期間と労力が必要となり、また、回復の程度にも限度が見られます。

咬み合せにお困りの方はぜひご相談ください。来院お持ちしております。

――――――お知らせ――――――
前橋のコミュニティーFM:まえばしCITYエフエムhttp://www.maebashi.fm/
で2月6日からの毎週月曜日お昼の12時半頃から10分ほど(その日の深夜12時半頃?再放送あり)
丸橋全人歯科のドクターが交代で歯の治療のあれこれを解説する予定です。
コーナー名?は"歯っとしてGOOD!!” やや古い感じもしなくはないですが、。
はじめは私が担当しています。
 しどろもどろになっていると思いますが、聞いてみてください!

また、サイマルラジオ http://www.simulradio.jp/
でもお聞きいただけます。
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丸橋全人歯科
理事長 丸橋賢

丸橋全人歯科 理事長 丸橋賢

1944年群馬県生まれ。東北大学歯学部卒業。同学部助手を経て、1974年、丸橋歯科クリニック開業。1981年、「良い歯の会」活動開始。2004年、群馬県高崎市栄町に「丸橋全人歯科」を開業。現在、丸橋全人歯科院長。日本口腔インプラント学会、日本全身咬合学会会員。日本歯内療法学会認定医。
主な著書に、『癒しの思想』 『全人的治癒への道』 『〈全人歯科〉革命』(以上、春秋社)、『新しい歯周病の治し方』 『歯 良い治療悪い治療の見分け方』 『よくわかる顎偏位症の治療と予防』 『インプラントで安心』 (以上、農文協)、『退化する若者たち』『心と体の不調は「歯」が原因だった!』(PHP新書)、『歯で守る健康家族』(現代書館)、『生きる力 〈いのちの柱〉を取り戻せ』(紀伊国屋書店)、『すいせん村のねこやしき』『エリカのお花ばたけ』(ストーク) など多数。