みなさん、こんにちは。
丸橋全人歯科の海老澤です。
連日、猛暑日が続いておりますので、熱中症には十分注意しましょう。
さて、今回は反対咬合について書きます。
反対咬合は、上顎の前歯よりも下顎の前歯が前方にある歯列不正です。
反対咬合は、審美性の悪さもさることながら、発音障害、咀嚼障害、顎関節症の発症や咬合性外傷を引き起こす、様々な問題を引き起こす歯列不正です。
この反対咬合は、遺伝的な要因が大きく、家族性に発言することで知られています。
治療前
治療後
治療前は、下顎前歯が上顎前歯を覆うくらい前方に突出していましたが、矯正治療によって反対咬合が治り、審美的にも機能的にも満足のいく歯並びとなりました。
反対咬合は、早い段階から治療を行った方が、将来的な下顎骨の過成長を抑制することが出来、お子さんの発育にとっても有利なことが多いようです。
反対咬合が発言したなら、早目のご相談をお勧めいたします。