当院では最新鋭の機材を揃えるだけでなく、滅菌処理の大切さをスタッフが共有して持つことや看護士による管理など、手間をかけて徹底した衛生管理を行っています。
目に見えないところまで衛生管理を行うことは、歯科医院として必ず徹底してやらなくてはならないことです。当院ではその上を目指し、きれいで快適である上に、治療にもプラスとなる環境づくりを心がけています。
たとえばインプラントの造骨手術は、厳しい衛生管理が必要です。大学病院によっては94%前後の成功率である手術が、当院では98~99%の成功率と極めて高いのが特徴です。いかに衛生管理を徹底しているかは、数字からも見ることができます。
【当院の徹底した衛生管理】妥協しない滅菌処理
使い捨てできるものは全て使い捨てています。できないものは、最新の機材を使って、徹底して滅菌処理をします。また、1人の患者さんに使用した機材は、その都度分解、洗浄をして中まで徹底して滅菌処理をしています。
当院では、滅菌処理にも一切妥協はしていません。
●ガス滅菌装置
一般的な歯科用の器具は高圧蒸気滅菌装置(オートクレーブ)による滅菌を行っていますが、熱に弱い機材、熱により損傷が起きやすいエアータービン、ハンドピース、コントラアングルなどはホルマリンガス殺菌装置により殺菌処置を行っています(ホルマリンはHIV、B型・C型肝炎ウイルスに有効です)。
丸橋全人歯科では毎日多数のエアータービン、ハンドピース、コントラアングルが使用されますが、患者さん一人ひとりに殺菌処置の施されたものを使用しています。
【当院の徹底した衛生管理】常に滅菌への意識を高める
機材が充実していても、使う人の意識が足りなければ徹底した衛生管理はできないと考えています。当院では、月に1回のミーティングなどで常に滅菌の意識を高めています。
【当院の徹底した衛生管理】チーム内で情報共有
ドクター1人に対して、2~3人のスタッフがついて1つのチームとなっています。以下のような方法で、チームごとに衛生管理を徹底しています。
・ミーティングでの情報共有(月数回のチームミーティング)
・滅菌関連の連絡事項がきちんと伝わる体制づくり
・各チーム内に、滅菌処理について全て把握している責任者を配置
【当院の徹底した衛生管理】看護士による管理
器具や在庫の管理は、医療現場での経験が豊富な看護士が責任を持って行っています。