医学が綜合科学であることは、ヒポクラテスの時代から2500幾年、一貫した認識でしょう。哲学から人類学まで、生理学から心理学まで、栄養学から形態学まで、万学を結集し、万能を駆使して人の生命と健康を守り、病気の苦痛から解放する尊い科学であることを、再認識する上で、丸橋全人歯科と出会ったことは幸運でした。
歯科医学に対する全人学的アプローチというとかなりとっつきにくいコンセプトですが、治療台にすわる前に全身チェックを受け、すわってからも念入りな問診と会話が展開します。家族の系譜や病歴、職歴や運動歴、食避や生活習慣など文字通りの全人チェックが無理なく実施されています。
具体的治療については、基本方針の他診療見通し、費用見込み、素材選択などについて細かすぎる位丁寧に説明があり、患者の主体性を尊重しようという姿勢がよく解ります。
更に最も肝心な治療技術については、一度体験すれば解ることですが、技術水準は唖然とするばかりの高度なもので、百分の一ミリ単位の調整技術は、世界のトップレベルと考えていいのではないでしょうか。
医師、技工士、看護士の要員配置も十分で、互いの連携も合理的ですし、設備や院内管理も完璧だと思います。
全額自己負担である以上安いに越したことはありませんが、健康保険制度に束られて時間制約を受け、一向に治療効果が上がらない一般歯科に比べれば十分納得のゆく考え方だと思います。
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