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農文協刊 1300円(税込) 咬み合わせの乱れは万病を生む。頭痛、肩こり、腰痛、吐き気など原因不明の苦痛に苦しむ人に根本解決の道を示す。 |
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「たかが咬み合わせ」と言えない悪影響の数々 多様な症状 |
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| 1日に10人程度訪れる新患約半数は顎偏位症 の患者さんです。元気がなく、生きているのがやっと、という様子の人が多く見られます。耐え難い異様な疲労感、肩こり、首こり、頭痛、吐き気、視力低下、背中の痛み、動悸、胃痛、ヘルニア、股関節数、手脚のしびれ、不眠、顎関節の雑音や痛み、開口障害、舌の痛みなど、複数の症状を訴えてきます。視力低下、握力低下、手が上がらない、水虫、手や顔面のイボ、その他考えられないような症状が多く認められます。 これらの症状は、患者さん本人には非常に大きな苦痛ですが、他者に説明してもかわってもらえる性質のものではありません。そして、内科、整形外科、耳鼻科などいくつもの科を訪れ、検査を受けても異常は発見されず、異常なし、気のせいだと言われ、自律神経失調症、脊柱側彎症、などと病名がつけられる場合もあります。そして最後には精神科に回される例が多く見られ、こうなると精神分裂症の薬を投薬されることになります。 しかし、自律神経失調症や側彎症も、多くの場合、咬合が狂い、顎が偏位した結果の一つにすぎません。本当の原因を除去しない限り、これらの異常も決して解決することはないのです。 |
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| このような患者さんたちが、大学病院や、大きな病院の口腔外科、開業歯科医など複数まわり、治らず、藁にもすがる思いでやってきます。ですから私の診療所は、毎日、顎偏位症
の患者さんたちであふれています。これは少し前までの歯科臨床の現場では見られなかった異変です。現代人の病相が大きく変わってきていることを示しています。 さらに。子どもたちの検診をすると、ほとんどの子どもたちに咬合異常と顎偏位が認められ、この子どもたちが成人するころの困難が予測されます。その困難は、症状の苦痛に悩む個人の問題ではなく、多くの成人がまともに働けなくなる、という社会的困難をも示唆しています… |
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| (「はじめに」より) | |||||||
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| 下顎の左偏位の例 (27歳・男性) | |||||||
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| 顔から鼻筋からオトガイにかけて大きく左(向かって右)に曲がっている。 | |||||||
| 症 状 | |||||||
| ・ひどい肩こり(とくに左) ・左胸が痛く、動悸がする ・全身がひどくだるい ・頭がボーとしている ・右目が痛い ・左顎関節に音がする |
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| 下顎の偏位は姿勢を崩す 下顎が左に偏位すると重心が左に移り、胴は左に傾斜する。首はバランスをとるために右に傾くことが多い。線のように、頭部、胴体、脚がバラバラになる。 (本文20ページ参照) |
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| 下顎の右偏位の例(25歳・女性) | |||||||
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顔は鼻筋からオトガイにかけて大きく右(向かって左)にがっている。口唇は右上がりで、右の臼歯部の咬み合わせが低いことがわかる。 首、胴体、脚がひどく曲がっている。右脚も湾曲している。側彎症、ヘルニアはこうして起きる。 |
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| 症 状 | |||||||
| ・肩こりがひどい、とくに右が強い ・頭の右半分が痛い ・とくに右腕がこる ・腰痛がひどく、動けなくなる ・右の顔が重い ・左目が悪い (本文22ページ参照) |
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