PHP新書 退化する若者たち 歯が予言する日本人の崩壊 定価 720円 (税別)
内容紹介より…
若いくせに元気がなく、動きが鈍く、疲れやすい。精神的に虚弱で、学校や仕事が続かない。若年層を遅く心身の不調や学力低下の原因は何か。歯科医の著者は、彼らの顎、歯列に注目。下顎のエラは細く、顔は縦長で左右に歪んでいる。歯列は瓢箪型にくびれ、咬み合わせが悪い。これはまさに、生物学的退化ではないか!? 長年の臨床経験から、咬合治療で不登校や神経症が改善される事例を紹介。そして、退化をもたらした戦後の文化的荒廃を憂い、「いのちの保守主義」を唱える。崩れゆく日本人に緊急提言。
写真Fより… 16歳の男子高校生と母親の姿勢。母親の体形、姿勢にはまだ日本人の特徴がある。子どもは身長が高く、筋肉は少なく、猫背で退化型である。体調は極めて悪い…
私は本書をいままでの仕事の総決算として書いた。人間の退化は咀嚼器官から先行して進むが、歯科の臨床現場で見る日本の若年者に蔓延する退化病の進行状況は、すでに憂慮すべきレベルに達している。三十年以上、歯科臨床の最前線で仕事をしてきた者として知り得た事実と、その背景にある原因に対する考察、それを根本解決すべき処方について、報告ならびに提案をしておく義務がある、と考えたのである。 「あとがき」より